2016年01月05日

ほめ子さんの世界やおい童話シリーズ   北風と太陽

ほめ子さんの世界やおい童話シリーズ
第2回の今日は「北風と太陽」を取り上げます。

「北風と太陽」

おひるねのじかんだよ 
おねえさんがごほんよんであげるね
「『――たいようさん ちがうんです ぼくがほんとうにぬがしたいのは 
あのたびびとなんかじゃない あなたなんです』
たいようはおどろきました そして あっというまにきたかぜにおしたおさ
れてしまいました
『たいようさん おれのこときらいになった? きもちのわるいホモやろう
だっておもってる?』
きたかぜはなきそうです
それをみて たいようはそっとほほえんでいいました
『ぜんぜんそんなことないよ きたかぜ おまえがそんなふうにおもってて
くれて すごくうれしい』
それは きたかぜにとってまさに あたたかいにっこうのようなことばでした

 きたかぜのこごえてしまっていたこころも ほっとあたたかくなりました
しかし そのこころとはうらはらに こかんのふゆしょうぐんはあらあらし
くたかぶ
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